ビクトリアのレクィエム

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ヴォーカル・アンサンブル カペラ2018シーズン定期公演
ビクトリアのレクィエム

2018年10⺼10日(水)午後7時15分開演 カトリック関口教会聖マリア大聖堂

主催:株式会社フォンス・フローリス
助成:助成:芸術文化振興基金

ヴォーカル・アンサンブル カペラ
superius: 花井尚美 安邨尚美 鏑木綾 田村幸代
altus: 青木洋也 渡辺研一郎
tenor: 富本泰成 及川豊 根岸一郎 櫻井元希
bassus: 谷本喜基 西久保孝弘 花井哲郎(音楽監督 Maestro di Cappella)

演奏プログラム

トマス・ルイス・デ・ビクトリア
Tomás Luis de Victoria (ca.1548-1611)

死者のための聖務曲集 (6声のレクィエム)
Officium Defunctorum

賛歌「王の御旗は進む」(スペイン様式による)
Hymnus: Vexilla regis – more Hispano

エレミアの祈り
Oratio Hieremiae

グレゴリオ聖歌 死者のためのミサより
Gregorian chant, Missa pro defunctis

16世紀スペインの黄金世紀には文化芸術が花開き、すぐれた作曲家を輩出しました。なかでもビクトリアの作品は魅力にあふれ、現代の私たちに強く訴えかけるものがあります。素晴らしい宗教音楽を多く作曲しましたが、特に最晩年の 作品である6声のためのレクィエムは最高傑作というにふさわしい名曲です。庇護者として彼を支援したスペイン皇太后マリアの葬儀のために書かれました。ビクトリアの深い思いを円熟のヴォーカル・アンサンブル カペラが熱くよみがえらせます!
(音楽監督 花井哲郎)